ケセラセラフィロソフィー

ギリ社会人してる不適合者のつぶやきです

相談は伝え方が9割

よく記事を読ませていただいている方から「気をつけてね」とメッセージをいただいた気がした。

chikanism.hatenablog.com

 

僕にとって、人の相談に乗るのは難しい。女性の相談となるとなおさらだ。

そんなやつがなんでキャリア相談を受ける仕事しているのか、とは自分でも思わなくもない。

いくら相手のことを思った上での非の打ち所のない正しいアドバイスだったとしても、それでも「伝え方」ひとつでそれが受け入れてもらえない、ということは起こる。言葉の選び方、話している時の態度は本当に気をつけないといけない。

 

仕事に限らず、相談を受けるというのはなかなかに骨が折れる。しかも、相談する側が望んでいないような結論の方が真にその人のためだったりすると本当に大変。相談を受ける側になり、希望とベストな結論とのコンフリクトを経験するようになって本当にそれを感じた。これはしんどい。普通に疲れて寝込むもん。

それでもその人のためを思ったらコンフリクトを戦わないといけない。でも、伝え方を間違えると人は頭ではわかっても感情で納得しない。これは相談を受ける側としては失格だ。

もしその結果、結論を誤ってしまったら僕の場合は「だから言ったのに」と思うよりも「ああ、自分には相談する価値もないと思われたんだな」と感じて悲しくなる。

説得でも上から目線のアドバイスでもない。真にその人に寄り添った上で受け入れてもらうためにどう伝えるか。それができるようになるまで、怒られ続けるのだろうな。

営業目標を達成する理由

もう1ヶ月以上前になるが、配属予定の部の月末のミーティングでの出来事。

初めて現場のミーティングに出たのだが、先月は各チーム苦戦したらしい。

 

その中で唯一というか、ぶっちぎりで目標達成したチームがあり、そのチームのリーダーが自分の担当のキャリアアドバイザーだった。

「その人がいなかったらいまここにいないんだな」という小学生並みの感想を持ちつつも、その方の挨拶が「これ俺に言っていないか?」(自意識過剰)というくらい刺さる内容だった。

 

その人はどうして「目標を絶対に達成したいのか?」という話をした。

その理由は「発言権を得るため」だった。自分にとってやりたいことは収益を上げることや昇給することではなく、この会社でやりたいことをする、そのためには結果を出して周囲を納得させるしかない。だからなんとしてでも達成する、と。

見た目はすごく温厚な方なのだけれど、その強さをまざまざと見せつけられた感じがして、今も忘れられない。

 

そして忘れられない理由はもう1つ。この人の「やりたいこと」は僕の「やりたいこと」と同じだと分かっていたから。

僕はあらゆる人に全力でキャリアの支援をしたいし、5年、10年経っても良かったと思ってもらえるような支援がしたいと思っているけど、その中でも特に支援したい人がいる。

それはキャリアに悩んで燻っていた、かつての自分みたいな人だ。その人にとって気づかなかった可能性を見出して、思い切り働ける職場を紹介したい。

 その同じ思いをもっている人がそれを成し遂げるに結果が必要だと言うのなら、僕もそこにこだわらないと。

まだまだしっちゃかめっちゃかなんですけど早く同じ目線で仕事がしたい。

 

第4Qを振り返る。

キャリアアドバイザーに転職して5ヶ月、現場に配属になって2ヶ月。

このクオーター(Q)から営業予算がつき、何の目的も持てないで社内SEやってた人間からしたら別の惑星にきたぐらいの環境の変化だったけれど、先月は200%達成という最高の形で終えることができた。

「自分の力で『勝った』みたいな達成感をあじわえたことがない」という自己肯定感のなさが常に付きまとっていた自分にとっては、一つ自信を持っていいのかもと思える時期だった。

もちろん今回も助けを得てではあるけれど。「自分の結果」として達成できた、というのは自分の中では大きい。

 

最低限のお金の勉強を

前職時代の記事を書き残したままだったので、どうせなら公開してしまおうと。

自分の大きな課題はアウトプットに対する精神的ハードルの高さとアウトプットするまでの遅さなので、とにかく量を出すという意味でも。

 

昨年、マネーショートのレビューを書いたのでついでに日々思うことを。

僕の前職の業界ではよくCSRとして「経済金融教育」をすることが多いのだけど、あれなんのためにあるのか実は非常に疑問だったりする。

 高校生や大学生に為替の仕組みを説明したり、窓口業務や口座開設の体験をしたりするのだけどそれって本当に必要なの?それより先に教えてあげたほうがいいことあんじゃないの?と思うことがしばしば。

マネーの流通の話の前に自分の財布の管理の仕方を教えてあげなよと。

 

収入 ー 支出 > 0ならお金がたまる。符号が逆なら(長期的には)破産。

youtu.be

 

サラリーマン家計(もはや崩壊しているかも、というのは別論として)の場合、は1日単位で見ると給料日以外はこの状態だ。

サラリーマン家庭なら、インカムあがあるのは月1回。ただ、お金を使わない日はない。電気ガス水道は決済がまとまっているだけで日々課金されているわけで。

「大人」ならわかってることだけれど、親から金をもらって生きている子供にはその感覚は養われていないんじゃないかと。高校でバイトを始めてから初めてわかってくるなんてことが多い中で、それをもっと早く教育課程の中で教えるべきじゃないのと。

 

簡単な算数とカレンダーの読み方の話じゃないですか。小学生で教えればいい。

自分が私立中学の教員だったら入試問題これで作るし、公立の教員だったとしても授業で教えると思う。(なんの教科になるんだろうかは知らないけど)

月に一回しか収入が入ってこず、毎日支出が発生するのなら計画的に収支をコントロールしないといけないよ、というのが子供にもわかってくるはず。

 

中学入試とかで底に穴の空いた容器に水道で水を入れる問題解いたり、太郎くんが次郎君を追いかけるぐらいできるのだから、リアルに家計の問題作ったっていいじゃないと思うんだけどなぁ。

結果自分の家計が大問題だって子供に悟られたりしてもいいのでは。

 

ちなみに日々キャッシュが入ってこないことに恐怖心がある人はアフィリエイトの勉強でも始めたほうがいいかもしれない。それはそれで意義のある教育だと思う。

 

研修期間終了

先週で3ヶ月の研修期間終了。

とりあえず、何かまとめておかないとあとで思い出せないと思ってメモ兼ねて書いておく。

 

【やってきたこと】

1ヶ月目(11月)

 ∟座学と顧客対応のロープレ。ロープレの検定落ちまくり、最後はお情けのような形で合格。

2ヶ月目(12月)

 ∟顧客対応早々にして、業務が回らなくなる。面談準備が追いつかずに、翌朝10次の面談の相談を前日の夜10時からするという惨状。朝8時出社して夜10時帰りの日々。体力的にも精神的にも結構ギリギリまできていた。

3ヶ月目(1月)

 ∟顧客の選考が進み始め、またも未体験のことに翻弄され始める。そんな中で徐々にこれまでのやり方の間違っていた点が見えてきて改善点がわかり始める。そうこうしているうちにも顧客の選考は進み、合格が出、他社の選考を待たずに内定承諾をいただくことで初のご支援に。

 

【成果】

実は研修の最大の成果は

・自分は物事が一発で理解したり、アドリブできるほど器用な人間じゃないという自己認知

なんじゃないかと。

知識は全く身につく感覚がなく、どこまでもわかった気がする、、のまま。

再現性なんてあったもんじゃないレベル。

営業職なのに相変わらずのコミュ障っぷり。

 

 【感じたこと】

・その間に気持ちの浮き沈みはすごくあったけど、振り返ってみれば早かった。

・未経験のことに転職するということは、新人と変わらないレベルという頭では簡単に理解できることを、体で思い知らされるという

・同月入社の入社同期は自分含め5人5様だったけどもの性格とかもすごくバランス取れててリラックスできた。 

 

ここはメモなので、他に書きたいことがあるので別記事に。

落差

最近、平日の休日の落差がひどい。

昨日のフットサルの練習では全く動けなかったし(というか平日に動かないで朝イチやったらキツいに決まってた)、今日も引きこもりみたいに家にいた。

家でなかったのでやばいと思ってジムに向かっているのが今。

 

昨日は祖母の米寿祝いということで

(まだ87だけど、数えで今年でいいか、ということらしい。そのへん理屈は気にしないということらしい。)叔父さん夫婦もきて外でお食事してきました。

おかげさまでおばあちゃん元気です。あのマイペースが秘訣なんだろなと思ったと同時に、自分がマイペースなのは遺伝のせいだということにしとこうと思いましたとさ。人の会話が聞こえにくくなってきたのも手伝って、「小池都知事からハガキが来たのよ」と都営住宅の抽選決定のハガキを見せてきたり笑

おばあちゃん小池都知事好きだったっけ?とか思いつつも、まあお引越し決まってよかったね。

 

さ、今度は世話になったトレーナーが新しい拠点に異動になっちゃうので挨拶してこなきゃ。

 

試用期間

もあと1週間。まるまるこの期間が研修期間なので、研修も終わる。

研修3ヶ月というと長いと思う人もいるけど、自分にはそれくらい必要だったかなとは思う。座学は最初の1ヶ月で大体終わってその後は顧客対応しながら実地で学ぶ感じだった。今振り返ると車の教習っぽい。隣に教官ついて車運転するのに似てる。明確に卒業試験はないけど、場合によっては研修延長みたいなこともあるらしいのでギリ合格できたっぽい。

 

いまはこうしてブログ書く気持ちになれてるけど先月まではクビになるんじゃないかとまじで思ってた。それか毎日8時に出社して10時まで残って倒れんじゃないかと。なんとか2ヶ月と3週間、仕事おわんない絶望感とお客様や社内にに迷惑かけてるんじゃないかという恐怖感

に駆られつつもなんとか走ってこれた。

 

今週ついに結果もついてきた。完全にラッキーパンチだけど。研修期間にも一応目標予算があったのだけどラッキーのおかげで達成できてしまった。

今月中にこれまでの反省して、早く現場で戦力として入っていきたい。