人生伸びしろしかない

マリノスも伸びてほしい

マネーショート

先日、映画「マネーショート」を見てきました。アカデミー受賞作なんですが、日本ではあんまり受けないだろうな、という印象でした。

実際、金融商品知識がない、というだけでこの映画の面白さを味わうテンポが遅れてしまう。ちょうど通訳を介してジョークを聞くような、そんな空気が。。
 
ただ、思うのは「通訳が必要」も程度問題かなと。映画としては面白かったけど観れる人が絞られちゃうのは残念。
 
デフォルト率上昇のニュースが流れた直後の混乱するシーンはそれぞれのプレイヤーの内部事情が想像できると最高の心理サスペンスです。まさにライアーゲーム
 
どうしてリーマンショックは起こったのか事前に予習して楽しんでほしい作品でした。
 
でも日本語サブタイトルの「華麗なる」はただの釣りです。ショートふった4者のどこに華麗さがあったのか。
 
 
2017/6/15追記
この映画を見たときの感想のメモも貼っておく
自分、いいこと言ってんじゃん。でもほんとにやれてんの?というブーメランが痛い
 

何回shitfuckを聞いたかわからない

 

CDSMBSCDOがどんなものなのかというのが本編内で理解できないとぽかーんになる。

本編内で解説の時間がある珍しい映画だが、それでも日本人には伝わりにくいし、アメリカでも伝わるのか疑問。

 

実際に起こっていたこととしてサブプライムのデフォルト率が上がっているにも関わらずCDSのプライスがそのままというのはどんなライアーゲームかよと思ったよ。

あれは明らかに価格操作、隠蔽。百歩譲ってもプライシングモデルが想定してない状況になっていることを認めるべきだったろう。しかもそのあとCDSの価格じわじわ上がってたし。どんなライアーゲームだよ。

 

格付け機関はあてにならない。S&PがダメならMoody'sに行ってしまうだけ、というのもさもありなん。

 

事実を数値で、実物で検証すべき。それが不都合な真実だったとしても。

それは単純に人を信用するなと言っているのではなくて、その背後の理屈が正当なものかを確かめるべき、ということ。

残念ながらこれをちゃんとやる人は嫌われ者だ。

善意が人を地獄に落とすこともあるのだ。

 

familiarであることが必要だとすれば僕もあのファンドマネージャーのようになるだろう。そのときに運用益489%を叩き出せるかは分からないし、それが幸せなことかもわからない。

 

http://usami-noriya.blog.jp/archives/4728873.html

 

http://www.bustle.com/articles/136706-what-is-a-bespoke-tranche-opportunity-the-big-short-ends-with-a-big-warning

 

証券会社のシステム部門という、中の人でありながら直接の当事者ではないという立場は実はものすごくいいのではないか?仕事はクソだけど。

当事者たちを冷静に観察できる。