ケセラセラフィロソフィー

ギリ社会人してる不適合者のつぶやきです

「命より重い!お金の話」の話?

以前に金融機関に勤めてたこともあって気になってた本だったけれど読まずじまいだった本を読んでみた。

内容はお金の点では物足りない部分もあったし、事前の自分の予想とは違ったけど、別の点で良いと思った点があったのでメモがてら書きます。

言いたいことを丸めてしまうと「マネーリタラシーをつけよう」という点で、もっと言っちゃうと契約書は分かるまでちゃんと読もうね的な話なんだけど。。

それを具体的にサラ金消費者金融、クレジットカード(特にリボ払い)とか連帯保証とかそうした場合に知らないことを放置することがいかに危険か、というところ。

ここまではまあそうだよねと思った部分。読んで良かったと思ったのは、最終章の「人を救ってきたのはお金ではない」という部分です。

結局いくらお金を今持っていたとしてもお金の不安は無くならない。貧乏は社会的に下に見られる傾向にある。それが故に生活保護を受けていて衣食住が保障されていても多重債務者は社会的に「社会復帰」できない。救われない。

それを解消するのは「仕事」である。

いつまでも働き続けられるという自信をつけることが大事。決して社畜になれという意味じゃない。別に起業でもアフィでも自分が働いて稼ぎ、それが続けられると感じることが大事だよね。と。

本の内容と自分の言葉が混ざってしまっているけれど。。