勝ちたい
昨日はカップ戦。結果は2-0で勝ち。内容も良かった。相手もベストメンバーじゃなかったとはいえ完封だし、何より点を取る時間帯が良かった。
チームとしては。
個人としては完全に消化不良。出場時間はロスタイムの1,2分。しかも負傷者が出なかったら出場はなかったはず。ただただ最後の攻撃を跳ね返すための交代。
満足できるわけはない。
終わってからも帰ってからももやもやしてた。いつものようにたくさん食べてしまったけどそれじゃ何も変わらないどころか練習してる人には追いつくこともできない。
ほんのすこしランニングして汗を流したけど、試合に出たいなら、上手くなりたいなら練習しなきゃ。
初出勤
転職後初出勤。前より通勤時間が伸びた。電車に揺られる時間が長いので車内の様子はどんなものだろうと思ったけどやはり混んでる。
満員電車で耐えられるのは経験上40分ぐらいなので多分メンタル的にはギリセーフな時間。
あと駅ごとの人の入れ替わりが激しい。
出たり入ったりせわしない。
そんな毎日がやってくる。
マネーショート
先日、映画「マネーショート」を見てきました。アカデミー受賞作なんですが、日本ではあんまり受けないだろうな、という印象でした。
何回shitとfuckを聞いたかわからない
CDSやMBS、CDOがどんなものなのかというのが本編内で理解できないとぽかーんになる。
本編内で解説の時間がある珍しい映画だが、それでも日本人には伝わりにくいし、アメリカでも伝わるのか疑問。
実際に起こっていたこととしてサブプライムのデフォルト率が上がっているにも関わらずCDSのプライスがそのままというのはどんなライアーゲームかよと思ったよ。
あれは明らかに価格操作、隠蔽。百歩譲ってもプライシングモデルが想定してない状況になっていることを認めるべきだったろう。しかもそのあとCDSの価格じわじわ上がってたし。どんなライアーゲームだよ。
格付け機関はあてにならない。S&PがダメならMoody'sに行ってしまうだけ、というのもさもありなん。
事実を数値で、実物で検証すべき。それが不都合な真実だったとしても。
それは単純に人を信用するなと言っているのではなくて、その背後の理屈が正当なものかを確かめるべき、ということ。
残念ながらこれをちゃんとやる人は嫌われ者だ。
善意が人を地獄に落とすこともあるのだ。
familiarであることが必要だとすれば僕もあのファンドマネージャーのようになるだろう。そのときに運用益489%を叩き出せるかは分からないし、それが幸せなことかもわからない。
http://usami-noriya.blog.jp/archives/4728873.html
証券会社のシステム部門という、中の人でありながら直接の当事者ではないという立場は実はものすごくいいのではないか?仕事はクソだけど。
当事者たちを冷静に観察できる。
気になる週刊誌
普段雑誌なんて滅多に買わないんだけども、これは買ってしまった。
センテンススプリングではないのでゴシップは登場しない。
自分は理工学系だったというのもあり、登場する方程式や問題が色々出てきて懐かしい。読者層柄だと思うが純粋数学の話は少なく、「課題解決に使える!」みたいなトーンで書かれているが、自分の研究分野をべた褒めしているみたいで非常にいい気分。
でも、これをわざわざダイヤモンドで特集するのもどうかなぁ、という気もしてる。
どれくらいこの特集を見て「そんなん当然でしょ」と思ってくれる人がいるのかな。
個人的にはそういう人と仕事したい。