営業目標を達成する理由
もう1ヶ月以上前になるが、配属予定の部の月末のミーティングでの出来事。
初めて現場のミーティングに出たのだが、先月は各チーム苦戦したらしい。
その中で唯一というか、ぶっちぎりで目標達成したチームがあり、そのチームのリーダーが自分の担当のキャリアアドバイザーだった。
「その人がいなかったらいまここにいないんだな」という小学生並みの感想を持ちつつも、その方の挨拶が「これ俺に言っていないか?」(自意識過剰)というくらい刺さる内容だった。
その人はどうして「目標を絶対に達成したいのか?」という話をした。
その理由は「発言権を得るため」だった。自分にとってやりたいことは収益を上げることや昇給することではなく、この会社でやりたいことをする、そのためには結果を出して周囲を納得させるしかない。だからなんとしてでも達成する、と。
見た目はすごく温厚な方なのだけれど、その強さをまざまざと見せつけられた感じがして、今も忘れられない。
そして忘れられない理由はもう1つ。この人の「やりたいこと」は僕の「やりたいこと」と同じだと分かっていたから。
僕はあらゆる人に全力でキャリアの支援をしたいし、5年、10年経っても良かったと思ってもらえるような支援がしたいと思っているけど、その中でも特に支援したい人がいる。
それはキャリアに悩んで燻っていた、かつての自分みたいな人だ。その人にとって気づかなかった可能性を見出して、思い切り働ける職場を紹介したい。
その同じ思いをもっている人がそれを成し遂げるに結果が必要だと言うのなら、僕もそこにこだわらないと。
まだまだしっちゃかめっちゃかなんですけど早く同じ目線で仕事がしたい。